ZERO_INNOVATION’s diary

救済の技術 ~Relief Technology~ 救済する生き方を案内するブログ

『救済の技術』に至るまで#08

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前回は勇者25歳ににしてやっと旅に出る。である。

 

ネット界はmixi全盛期でだったころ、いまのような意識高い系の人たちのように社会人サークルとか朝活とかもなかったので、何かを始めようとしても、とにかく現地に行ってやって試してを繰り返すという手法しかなかった。

 

それを考えるといまは、口コミとか動画で見れるとか簡単に連絡できるとか、環境は何かを始めるにやりやすくなっているなと感じる。

 

とにかく"なにか"を探した。"なにか"は分からない。分かることは"なにか"で生きていくことができること。軽くネットワークビジネスも絡むことになるが、確実に"なにか"からは遠い距離にあることだけは分かった。

 

しかし、探していると見つかるもので"なにか"はあっさりと見つかってしまう。いや出逢ってしまったのだ。しかしその"なにか"は完成形ではなく発展途上の状態で、そこも魅力があったのかもしれない。

 

そしてこの"なにか"はすでに有るものでもあるが、基本的には自分で考え構築し定義していくものだった。そう、ここから『救済の技術』の根幹たる部分を学びえることになるのである。

 

つづく

『救済の技術』に至るまで#07

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前回は、σ(゚∀゚ )オレヤバくなるって話だ。

 

オレは確実にヤバい方向に進んでいた。

 

これは死んだ方が楽なのかもしれない。

 

このフレーズが深刻に考えるのではなく、すごくカジュアルに頭の中に浮かんで
な、な、なに考えてたいま⁉と我にかえるを繰り返していた。

 

そしてついには、実家に帰省した際に「この仕事続けるなら、死ぬ方がいいかもしれん」と親の前でポロっと言ってしまった。その時はそんなに深刻に考えてなかったが、いま思うと親にスゲー心配をさせてしまったことを反省している。

 

そのせいもあって、何か忙しそうにしていると「働きすぎなんじゃないか?」と必ず心配されるようになってしまった…。ゴメンな。

 

カジュアルヤバい状態が続いて、これではダメだと思うようになり、いきなり会社を辞めることは不可能だから、なるべく週末を使って出かけては何かないだろうかと探すようになった。

 

つづく

『救済の技術』に至るまで#06

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前回はイケてる人生を歩んでるぜσ(゚∀゚ )オレと思ったら何だかキツくなってく話だ。

 

一流の会社に就職して、週3回の合コンに参加し海外旅行やら海外出張やら、夏は海にBBQ、冬はスノボや温泉に。分かりやすいくらいもらった給料を使い込んで遊ぶのが人生!とばかりに色々な経験を積んでいた。

 

しかし、雨の降らない湖の水がなくなって、泳いでいた魚が泳げなくなることと同じように、これまで楽しくできたとこができなくなっていく。それは会社の業績が悪化したことが原因ではあるが、幻想から現実に戻されていく感じだ。

 

とにかく忙しい!そんな言葉が当たり前に出るようになっていた。休憩していても、お昼ご飯を食べていても眉間にはシワより、余裕がなくなっていくのを感じていた。

 

でも最初はそのことがカッコいいと思っていたかもしれない。忙しい=仕事ができる。これまた変な幻想に浸っていた。

 

会社の労働規則が厳しく(基本的にはありがたい話だが)、深夜残業とかはない。そして、朝は6:30から夜はきっちり9時には帰らなければならない。そして、仕事の内容が大きいサイズのものを製作しているから、家に持ち帰るなんてこともできない。一見するとよさそうに感じるが、どう考えてもこの時間内には終わらない業務の量が降りてくる。

 

そしたらどうなる?すべての動きを2倍早くして、休憩時間を減らしていくという手法になるわけだ。

 

これはこれでハッキリいってキツイ。悟空が使う界王拳だって20倍が限度だったわけで、それを数日や数か月続けたら肉体的にも精神的のもヤバくなるって話さ。

 

まぁそれは案の定。ヤバくなるわけだ。
つづく

『救済の技術』に至るまで#05

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前回は旧キラ女子と自分の人生を重ねてふけった感じだ。
せっかく昔の生き方を思い出したので、今回はそのことについてつづろうと思う。
一流企業に就職するまでは負け犬の野良犬と同じで、血統書がついたシティ気取りのトリミングワンちゃんになりたくて
どこかで逆転満塁ホームランができないかと、そのチャンスを狙っていた。
スラム街の負け野良犬からシティ気取りのワン公になるためには、そこらの成功では認めてもらえない。
そして、華々しい人生を謳歌するために就職したいランキング1位の企業に入るためチャレンジすることにした。
全ての物事には急所・要があってそこを突いた結果、3倍の競争率から見事に合格を手にすることができた。
その日から全てが、まるでオセロのように反転していった。面白いように。一番の違いは親戚の対応だったと思う。
問題児扱いから手のひらを返したように、褒め称えられ賞賛の言葉を浴びるようになった。
就職してからも普通の人生では経験できないようなことも経験して、本当に外野席に届くホームランを打ち放ったんだと実感した。
就職から2年すると仕事に慣れてきて、そのころから会社の業績が振るわなくなってきた。
100万近いプロジェクトの打ち上げ飲み会が禁止され、近場の海外出張にビジネスクラスで行くことは禁止され
そして、業務が激化していくようになる。例えるならフルマラソンを全速力で駆け抜ける感じだ。
1ヵ月の残業時間が300超えるのも病んでいくが、100時間という時間が決められて仕事するとその時間の集中力は超人になる。

キーボードの打つスピード、マウスのドラックからのクリックが残像が見えるんじゃないか⁉というぐらい早くなる。

『救済の技術』に至るまで#04

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前回はただのゾンビ系だとおもったらラスボスだったって話だ!そりゃないぜ
旧キラキラ女子はσ(゚∀゚ )オレが知ってるかぎり、アメリカのイケてる大学をとてもいい感じに卒業してシャイニング輝かしい人生だったところから、
頑張りすぎたため心がポッキリ折れちゃった...。でもその後、運命的な一人の出会いによって人生が急回復
でもやっぱりキラキラ女子は頑張り女子でもあったため、もっと根本となる根っこからボッキリ折れちゃったのだ。そしてその日はいまここ!←NEW!
現世に終了を告げようとしている旧キラキラ女子を前に、自分も数年前に現世に終了を告げたいと思っていた。
その数年前とは、自分で言うのもなんだが一流と言われる会社でバリバリ働いて、人生のほとんどが仕事で埋められていた。
人生を終了することが唯一の道かもしれないと思ってたこともあったなぁ~。

『救済の技術』に至るまで#03

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前回はゾンビ系に出合ったって話しだ!
話はこうだった。自分の人生に対して大きな絶望感を感じている。もうこの世にいなくてもいいと思っていて準備はできている。
強い!課題が強すぎる…。ドラクエで言うなら最初の町を出て、最初に出合ったモンスターがラスボスだった。そんな衝撃の出逢いだったわけだ。
装備が木の枝となべぶたしかない勇者にどう戦えばいいのか。もうこの際、悪魔側になって一緒にゾンビになるのか!?
いやいや、まてまてーいっ!そうなったらここでblogは終了じゃないか。つまり勇者は耐えたのだ。奇跡的に耐えることができたのだ。

それがなんだったのか…?
金だよカネ!マネタイズできると思ったんだよ。
なかなか文章にすると最悪なヤツだな。罵倒するのはまだ早い!いまでは感謝されてる側なのだ。
つづく

『救済の技術』に至るまで#02

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前回は人生のどん底感が染み出てる人に

春のルンルンスキップ感覚で出会いに行った話しだ。

もののけ姫で例えるなら「ブゥェ〜って」なってる猪突猛進状態の乙事主様の上に乗って街に繰り出そう!ワイワイって感じだ。

 


自宅の麻布十番からノンアシスト自転車に乗ってフルフルの人力でオリャ〜!チャリンコ10分で頑張った先が虎ノ門ヒルズ近くにあるGood moningカフェだった。

www.gmc-toranomon.com

 


着いて店内に入った瞬間に「ふえぇ?」ってなったね。

あ、なんか場違いなところに来てしまった。これはマジなやつだ、なんかもう明らかに顔色が紫色な色をしていて

アンデットだった。ドラクエで言うならゾンビ系だよね。
キラキラ笑顔女子だったのにあの子はいったいどこに行っちゃったのかな?
ちびまる子ちゃんの花まるくんみたいに「OK OK 取りあえず話を聴こうか~」そこからいろいろな話が始まった。

つづく